WordPressにクイックカートを設置してみたいと思います。
まず、クイックカートのフリー版をダウンロードします。
http://www.quick-solution.com/quickcartfree/
解凍すると
解凍後のフォルダ内に、このようなフォルダとファイルがあります。
まずは、cgi-binの設置場所を決めてやります。
WordPressのインストール環境により異なりますが、私の場合はWordPressは
備忘録としてブログ的な使い方をしていますので、インストールディレクトリは
/public_html/wordpress となっています。
今回は、wordpressフォルダ内にcgi-binをフォルダごとアップロードします。
パーミッションの設定等は、添付のPDFファイルを参考にしました。
但し、サーバーによって多少設定数値が異なる場合があるので、契約サーバーの「CGIを使用す場合」
とか、「パーミッションを設定する場合」などと言ったマニュアルを参考にすると良いでしょう。
パーミッションの設定が終わったら、カートを設置したいデザインテンプレートフォルダのトップディレクトリに、「cover.swf」、「quickcart.js」、「quickcart.swf」、「quickorder.swf」、「quickvriation.swf」ファイルをアップロードします。
それから、メーカーサイトの指示にある以下の3行を挿入します。
1、デザインテンプレートPHPファイルに追加
今回はquickcart.jsはデザインテンプレートフォルダに置いたので
注意:<>は大文字になってます。小文字に変えて下さい。
<script src=”<?php bloginfo(‘template_url’); ?>/quickcart.js” type=”text/javascript” language=”javascript”></script>
2、cgi-binフォルダを指定してやる。
固定ページ内のカートを設置したい所に記入する。
<script type=”text/javascript”><!-- cart(‘http://www.XXXXXXXX.jp/wordpress/cgi-bin/’)
// --></script>
※URLで指定してやれば間違いなく作動します。
サイドバーに設置する場合
同じものをPHPファイルに直接追加します。
また、ウィジットを使えば必要に応じて表示非表示を簡単に切り替えられます。
PHP実行ウィジットは色々ありますが、例えば
http://ottodestruct.com/blog/2006/04/09/fun-with-widgets/
から 「execphp」 をダウンロードしてプラグインフォルダにアップロードします。
ウィジット管理ページに「PHP Code 1」という項目が追加されているはずです。
あとは、「PHP Code 1」に上記を書き込めば使用できます。
これで、お手軽にショッピングサイトが製作可能となります。
今回の方法は一例です。 その他テンプレートタグを利用した効率的な方法は各自でお楽しみ下さい。
※レンタルサーバー会社の仕様によっては、上記の方法で正常に動作しない可能性もあります。 cgi/phpの仕様等はご利用のレンタルサーバー会社にお問い合わせ下さい。
ちなみに今回テストしたサーバーは現在私が利用中の Xserver です。 もっと料金の安いサーバーも3社ほど利用していますが、スピードと使い勝手の良さはここが一番ですね。クライアントにも安心して進められるサーバーです。