ホームページコンテンツの中に携帯電話から記事やお知らせ、ニュースなどを新たに追加書き込みすることが可能です。
ご要望があれば、打ち合わせの段階でお申し出下さい。
ここでは、ご自分でメール投稿の設定を行いたい方向けに、その方法を解説しておきます。
まず、プラグインソフトは wp-shotを使用します。
以下から、ダウンロードして下さい。
http://wppluginsj.sourceforge.jp/wp-shot/
・ダウンロードしたファイルを解凍してください。
・wp-shotをフォルダごとwp-content/pluginsに転送してください。
パスは以下になります。
/public_html/localhost/wp-content/plugins
・アップロードが完了したら、crontab.php のパーミッションを書き込み可能に書き替えます。
【606-666 サーバーのマニュアルを参照してください】
後は、WordPress管理画面の設定です。
その前に、投稿専用のメールアドレスを別に用意した方が管理が楽なので新たに用意してください。
それでは、管理画面にログインしてメール投稿用のユーザーを追加します。
上部タブより ユーザー⇒ユーザー設定に進みます。
ユーザーの追加に追加するユーザーの情報を記入します。
最低限の入力でよいので、
ユーザー名
メールアドレス
パスワード
だけで結構です。
注意:メールアドレスは投稿用に新たに用意したメールアドレスになります。
ユーザーの追加 ボタンをクリックします。
続けて 先ほど登録したユーザーの編集を行います。
編集者 ユーザーの右端にある 編集 をクリックして編集画面に進みます。
左下のニックネームを携帯からと分かるものに変更して、ユーザー情報を更新ボタンをクリックして下さい。
続けて、上部タブの管理⇒カテゴリーへと進んで下さい。
ここでは、携帯電話からの投稿だと分かるように、新たにカテゴリーを追加します。
新規追加 より 分かりやすいカテゴリー名で新たに作っておいてください。
次に、投稿画像の保存先フォルダを作成しておきます。
FTPソフトでサーバーにアクセスし、WordPressをインストールしたトップディレクトリに分かりやすい名前で新たにフォルダを作成します。
作成したフォルダは書き込み可能なパーミッションに変更しておいてください。
【707-777 詳細はサーバーのマニュアルを参照してください】
それでは、先ほどインストールしたwp-shotを有効化します。
プラグイン管理画面に進み、wp-shotを 有効 にして下さい。
その後に、上部タブより各種設定⇒モバイル投稿へと進みます。
(4.)のオプション⇒投稿設定をクリックします。
投稿設定画面に新たに用意したメールのログイン情報を記入します。
デフォルトカテゴリーをメール投稿用に用意したものに設定します。
全て終わったら、 設定を更新ボタン をクリックします。
(6.)のディレクトリの絶対パスとディレクトまでのURLをフォルダを作成した環境に合わせて設定します。
WordPressインストールのトップディレクトリにフォルダを作成したのであれば、記述例がそのまま当てはまると思います。
CronJobSettingsの実行対象ファイルの部分も確認しておきます。
ここも 記述例 に従って記載すれば問題ないかと思いますので、確認してください。
LayoutSettingsでは、投稿した画像の表示を設定します。
画像サイズがそれほど大きくないのであれば、サムネイルを使用しないでも良いでしょう。
何度か投稿してみて、調整してください。
これで、管理画面での設定は終了です。
携帯電話から先ほどのメールアドレスに、記事を送信して確認してください。
wp-shot の配布ページにも書かれていますが、事実上開発が終了しており、後継プラグインである Ktai Entry がリリースされています。ですので、新規に WordPress サイトを立ち上げるのであれば、wp-shot を使うことはあまり好ましくなく、PHP5 対応サーバーを準備して Ktai Entry, Ktai Style を使う方がよいかと思います。