中規模~大規模ウェブサイト構築を前提にWordPress MUを検証中
今回使用するサーバーは、NTTスマイルサーバーです。
PHPの動作は、、「php.ini」の設定変更で「EUC-JP」から「UTF-8」に変更済み
※後日記述します。
WordPress MUの公式サイトより最新版をダウンロード(Ver.2.7.1を使用)
WordPress 日本語版作成チームのサイトより、WordPress MU 用日本語リソースをダウンロード
WordPress MUの wp-contentフォルダ内に languagesフォルダを新たに作成
展開した日本語リソースの「ja.mo」ファイルを新たに作成したlanguagesフォルダにコピー&ペーストする
wordpress-muフォルダ内の「htaccess.dist」ファイルに以下の2行を追加記述する
PHPのセキュリティ対策のため ※参考サイト WordPress Multi User (README.TXTの日本語訳)
php_flag register_globals 0
php_flag display_errors 0
WordPress MUをサーバーにアップロードする
今回は「wpmu」にリネームしてディレクトリごとアップロードしました
例) http: //example.com/wpmu /index.php
データベースはWordPress MU用に1つ空けておく
パーミッションの変更
WordPress MUのインストール紹介サイトではインストールディレクトリ及び、wp-contentディレクトリを
777に変更とあるが、スマイルサーバーの場合インストールディレクトリ、wp-contentディレクトリ共に 755 にする。
※「http」も705から755に一時的に変更しておくこと
ブラウザにてWordPress MUをインストールしたディレクトリにアクセスする
例)「http: //example.com/wpmu /index.php」にアクセスする
WordPress MUの初期設定画面になります
まず、ブログURLの構成を選択します
サブドメイン型 『wpmu.example.com』
ディレクトリ型 『example.com/wpmu』
今回は ディレクトリ型を選択しました
データベース名
ユーザー名
パスワード
ホスト名(ホスト名はlocalhostのまま)
メールアドレス
以上を入力したら次の画面へ進み一旦ストップして下さい。
サーバー内の「wpmu」ディレクトリ内に「.htaccess」ファイルが作成されていますので、
.htaccessのパーミッションを600から604に変更します
変更を確認してから、WordPress MUの初期設定画面へ戻ります
自動生成されているパスワードをコピーしログイン画面へと進みます
管理者権限(admin)にてWordPress MUへログインし各種設定を行います
まずは日本語化です
Setting から General へ進み
Blog Language のドロップダウンメニューから Japaneseを選択し Save Changes をクリックして
変更を確定させます
そして、サイト管理から設定へ進みます
初期設定言語のドロップダウンメニューから「Japanese」を選択して、設定を更新する
以上で、スマイルサーバーへのWordPress MUのインストールは完了です。
「http」フォルダのパーミッションは705に戻しておいて下さい
当面は動作確認と、プラグインなどの検証を進めてみたいと思います。